DCD Singapore

 

2014年10月17日 シンガポール Marinabaysandsコンベンションセンターで開催されたDatacenterDynamics社シンガポールコンファレンスに参加しました。

DCDSingaporeはアジア最大のDCDとしてのイベントで、1300人以上の参加者、80以上のスポンサーが協賛。データセンター業界において、シンガポール地域に対してビジネス価値を感じている企業がまだまだ健在であることを感じました。

     

 

    

 

日本からもNTTファシリティーズ、NEC、富士電機など参加され、ブース展示並びにソリューションステージでのプレゼンテーションが実施されていました。会場風景並びに日本から参加したNTTファシリティーズ、富士電機、NECのブース状況、プレゼン風景をお楽しみください。
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基調講演はGoogle社DC関係ビジネスの責任者Joe Kava 氏でしたが、講演内容は若いGoogleエンジニアに「マシンランゲージによってDCの効率化が図れるか」について研究させたものの発表で、興味深く、またGoogle社の若いエンジニアに対するモチベーションを上げる面白い取り組みで、Google 社の余裕を感じました。

 

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イベントの詳細、プログラムはこちらでご参照ください。
コンファレンスは①APP>CLOUD ②IT&NETWORKS ③DESIGN+STRATEGY ④CRITICAL ENVIRONMENTと4つに分けられたテーマごとのコンファレンスになっており、プレゼン各社から製品紹介など話はなく、アカデミックな 質の良いプレゼンテーションが実施されました。
一方、SOLUTION STAGEはスポンサー各社が売り込みたいソリューション、製品を紹介できるステージで明確に目的が分けられていました。

 

また、この週はDatacenterrDynamics社DCweekとして週の初めからDCDが実施している教育プログラムの体験、DCツアーなど盛り込まれており、最終日の夜は今回アジア地区全体として初めて実施したDCD Awardの表彰式AwardNightも行われました。
AwardNightはロンドン、NYCでは以前から実施されていましたが、その年のDC関係の製品、データセンター自身、ソリューション、運用など10個のカテゴリー毎に応募頂き(7月末より募集)4社をファイナリストとして選出(*)し、アワードナイトでWinner(優勝者)を発表するエンターテイメントイベントでした。

http://www.datacenterdynamics.com/awards/apac

 

*審査委員はニュートラルな立場の方を各カテゴリー毎に4名アサイン。日本はJDCCならびにTGG-Jから2名づつご協力いただきました。

 

日本から10社が応募されNTTComが[05] Innovations in Outsourcingのカテゴリーで、NECが[08] Innovation in IT OptimizationのカテゴリーWinnerになり、おおいに盛り上がりました。
詳細についてはこちらをご参照ください。
またアワードナイトの会場風景をお楽しみください。
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