中国データセンター実態調査に参加しました
2018年5月1日~5日の間、日本データセンタ協会(JDCC)主催で、中国データセンター実態調査に参加いたしました。
北京、成都の5つのデータセンターを訪問すると共に、もう一つの大きな目的の中国データセンター協会との情報交換を公式に連携する『MOU』の締結でした。JDCC白川理事長、江崎運営委員長をはじめ約30名が参加し、MOU締結セレモニーに参加するとともに中国データセンターの実態を体感してまいりました。
1. CDCCとの間でのMOU調印式
昨年、CDCCメンバーがJDCCを訪問し交流が始まり、昨年のCDCC最大の総会イベントに江崎運営委員長が参加。JDCC並びに日本のDC事情を紹介しましたが今年になり連携を進めるべく情報交換のMOUを締結することになりました。
CDCCはJDCC作成のファシリティスタンダードに興味を持たれており、情報交換を進めることになりました。
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![]() ミーティング風景 |
![]() 調印式 |
2. 北京地域DC訪問
北京地域では「StackData社DC」並びに「GDS:Global Data Solution」を訪問しました。
⬇️北京「StackData社DC」「GDS:Global Data Solution」を訪問 | |
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⬇️CDCCとDCユーザ会との懇親会 | |
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3.成都地区DC訪問
成都地区は昨今非常に発展した都市で、アメリカ的な都市づくりをしており近々大きく発展すると実感しました。また成都地区は、政府の支援を受け電力と水には豊富にあり、データセンタービジネスには何ら問題ないようです。成都地区ではGDSの成都DC,Peng Telecom&MediaGroup DC,Daian Wanda Group(万達グループ)DCを訪問しました。
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DGS社DCは話題のAlibabaのDCを保有しており、特徴としてHVDCとACのハイブリッドDCです。昨今DCのチャージは電力量に応じた課金で、HVDCの効果が見直されているようです。
成都は劉備、諸葛孔明の出身地であり博物館ならびに劉備のお墓がありました。また麻婆豆腐のオリジナルプレースで、陳麻婆豆腐店は世界文化遺産に登録されています!
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